リスとはじめての雪(ゼバスティアン・メッシェンモーザー作)
ゼバスティアン・メッシェンモーザー 作
松永美穂 訳
ふゆのあいだ、ずっとねむっている
リスとハリネズミとクマは、
雪をみたことがありません。
しろくて、しめっぽくて、
つめたくて、やわらかい。。。
雪をみるために、
ふゆがくるまで、おきていなくっちゃ!
そしてまずは、睡魔との闘いのシーン。
走り回ったり歌ったり。
そしてふと、気が付かない間にもう降ってきていて
冬になっているのかもって思うともうたいへん。
地面におちている見たこともないものを
雪かも!?っていろいろなことを想像します。
その想像が突拍子もなくっておもしろいです。
素材は、普段は森にないもの・・・
人間が捨てていったものっていうのも
メッシェンモーザーさんらしさでは。
「リスとはじめての雪」
Copyright : 2007
2008年11月 第1刷発行
2010年11月 第2刷発行
ISBN9784907738570
57p 19×25cm
ドイツの絵本です。
字は多くても1ページに3行くらい。
漢字は「雪」と「白」だけです。
絵を見て楽しむ絵本です。
関連本↓
リスとはるの森
リスと青い星からのおきゃくさん
リスとお月さま