キリンのセラフィナ（ロラン・ド・ブリュノブ作）

ロラン・ド・ブリュノフ　作 石津ちひろ　訳 あしたはだいすきな　おばあちゃんの　たんじょうび。 キリンのセラフィナは、ともだちといっしょに おいわいのケーキをやこうとけいかくします。 ところが、くるまがどろにはまったり、 ともだちがけがをしたり、つぎつぎと アクシデントにみまわれて・・・ カンガルー、サイ、カバ、かえる ワニ、うさぎ、さるが出てきます。 「キリンのセラフィナ」 2014 2015年7月1日　第1刷発行 ISBN9784776406983 32p 29×22cm 字は多め。多いページは14行。 漢字はないですが、 カタカナが出てきます。 ハッピーエンド。 http://nogatagufo.blog.fc2.com/blog-entry-441.html

100万分の1回のねこ

江國香織 岩瀬成子 くどうなおこ 井上荒野 角田光代 町田康 今江祥智 唯野未歩子 山田詠美 綿矢りさ 川上弘美 広瀬弦 谷川俊太郎 13人の作家によるトリビュート短編集です。 谷川俊太郎 「100万回生きたねこ」は、佐野洋子の見果てぬ夢であった。 それはこれからも、誰もの見果てぬ夢であり続ける。 角田光代 トラねこは私であるし、私の愛する生きものでもある。 でも私にはいつも失敗と後悔があって、だから、また次の生を思う。 もう生まれ変わらなくてもいいと思えるくらい、きちんと人を、 何ものかを、愛したいと思う。絵本はずいぶん汚れてしまったけれど、 この本に描かれた真実はその光をまったく失わない。 「100万分の1回のねこ」 2015年7月15日　第1刷発行 2015年12月3日　第8刷発行 ISBN9784062196017 244p 単行本 「100万回生きたねこ」のとある1回に 出会った人や、猫自身のことを それぞれの作家さんが描いています。